ぐ~たらオタクの似非考察日記

アニメ・マンガ・ゲーム・ライトノベルについて考察するブログです。

Bloodborneのアート・デザイン、物語が凄まじい・・・ネタバレ有り〼

Bloodborne買いました。

当然発売日に即買です。

 

まだクリアしてなくてプレイ途中なんですが、滅茶苦茶面白いです。

あとやっぱ敵強い。序盤のBOSSのガスコイン神父が強すぎて負けまくった。

と、まぁゲーム性について語りたい部分も山ほどあるんですが・・・

 

今回はストーリーについて記事にしたいと思います。

 

古都ヤーナム

はるか東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、

呪われた街として知られ、古くから奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っている。

「獣病」の羅患者は、その名の通り獣付きとなり、人としての理性を失い夜な夜な「狩人」たちが、そうした、もはや人でない獣を狩っているのだという。

だが呪われた町はまた、古い医療の街でもある。

数多くの、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め、長旅の末ヤーナムを訪れる。

主人公もまた、そうした病み人達の一人であった・・・

 

以上がBloodborneの基本的なストーリーになります。

前作であるDemon's SoulsやDark Soulsでは中世ダークファンタジーな世界を冒険するのがメインでした。

しかし今回はそこから大きく舵を取り、ゴシックホラー風の世界観で全て統一しています。

わかりやすく言うとドラキュラだとか、狼男だとかああいった感じの世界観です。

中世~近世のヨーロッパを舞台にしたようなオドロオドロしい感じでしょうか。

実際プレイしていてダークソウルとかあの辺の感じとはまた違ってかなり怖いです。

お化け屋敷の中を探索しているような感じで物陰から急に敵が出てきて滅茶苦茶ビビリます。

出てくるBOSSも狼だの、狼男だの、バイオハザード4のガナードみたいな奴とか気持ち悪かったりスプラッターな敵が多い・・・

怖すぎてビビリな私はたまに進めなくなります(^ω^;)

 

さて、そんなBlood Borneなんですが、ストーリーを進めるに従って徐々にこの謎の街「ヤーナム」とは一体なんなのか?

また、蔓延する「獣の病」とは一体どのような病なのか?

と言った部分が見えてきます。

基本的にソウルシリーズはいわゆるJRPGのように明確にストーリが有るわけではありません。アイテムに付随するフレーバーテキスト*1NPCの会話から背景の物語がにじみ出てくるような作りになっていて、それを解き明かすのもこのゲームの一つの楽しみ方になります。

ゲームを単純に進めているだけではわかりづらいのですが、ちゃんと色んなNPCやアイテムの説明欄、そして敵キャラの容姿や行動等から類推することが可能です。

というわけで色々考えながらゲームをやるわけですが・・・

 

このゲームの背景設定やばい。滅茶苦茶凝ってますね。

しかも知れば知るほど怖くなってくる。

 

主人公は最初ある診療所で目覚めるのですが、そこで先に進むと狼のようななにかが死体を貪っているのが見えてきます。

初期状態だと素手なのでまず負けるんですが、ここで死ぬといきなり「狩人の夢」という場所に飛ばされます。

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狩人の夢

 

なんか不思議な雰囲気の場所で、すげー穏やかなBGMが流れてます。

ゴシック風の服を着た人形ちゃんがいたり、隠居気味のじいさんがいろいろ助けてくれます。

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人形ちゃん。かわいい。人形に向けてモーションを取ると拍手してくれたりします。

 

レベルアップや武器の強化もここでできたりして、ゲーム的にとても重要な場所です。

まず、ここの雰囲気がとてもいい、非常にアーティスティックなデザインで幻想的な雰囲気や恐ろしさ、等Bloodborneのデザインのレベルの高さをここで一気に感じました。

他にも病に侵された獣たち(元人間)が跋扈する町並みだとか、最初は割とまともだったのにゲームが進むと徐々に狂っていく街の人達とか色々世界観を堪能できる要素がいっぱい有ります。

 

他に、ゲームシステムとして啓蒙システムというのが有ります。

画面右上に出てくる、目玉の様なところに数値がでるのですがこれがそうです。

 

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この啓蒙というのはBOSSを倒したりあるアイテムを使ったりすると貯まるようになっています。

協力プレイをするときはこの啓蒙を1使用して別のプレイヤーを召喚するシステムになっています。無制限に強力をするのを抑制する為にある感じですね。

逆に助けを呼んでる人のところに行って一緒にBOSSを倒すと貯まるようにもなっています。こちらは積極的に協力者を増やすためのシステムといえるでしょう。

あと、啓蒙使って買い物とか色々出来ます。

 

システム的に非常に重要なこの啓蒙なんですが・・・

このシステム、ストーリーにも密接に関わってきます。

 

まず、啓蒙をためていくと以下の様なイベントだったりが置きます。

 

啓蒙が  1以上:人形が起きる。(レベルアップが出来るようになります)

啓蒙が10以上:啓蒙を使ったショップが開く

啓蒙が15以上:難易度上昇(敵の攻撃パターン変化等)、狂った敵が現れるようになる

啓蒙が40以上:透明だった敵が見えるようになる

啓蒙が50以上:発狂耐性というステータス値が下がっていく。つまり発狂しやすくなる。MAXまで発狂すると死ぬ。

 

というように貯めれば貯めるほど主人公がおかしくなっていきます。 

今まで見えなかった物が見えるようになったり、敵キャラが不思議な技を出してくるのが見えるようになったり・・・

 

しかし、逆に啓蒙がなくなりすぎると今度は獣化しやすくなっていきます。

どんどん狼男に近づくわけですね。

 

さて、この啓蒙(つまり知識?)が増えると頭がおかしくなってくるこの設定。

どっかで聞いたことあんな・・・と思ってたら・・・

 

クトゥルフじゃねーかwww!!!!!

 

ストーリーを進めていくと分かるんですが、この街では異常に医療が発展しているようです。

色んな場所から医療難民のような人が集まってくるようする。

その医療する人をまとめているのが医療協会と呼ばれる施設になります。

色んなNPCから話を聞くと分かるんですが、昔医療協会の創設者がなにやら不思議な何かを発見してそこから知識を得たというようなお話を聞けます。

つまり何か*2から知識を習得してそれを医療行為に使用していたみたいですね。そのせいで獣化、というか異形化*3し始める人が出てくる。

ところがこの知識がすごすぎて常人には耐え切れず啓蒙が高い人ほど発狂してどんどんおかしくなっていくようです。*4

人体実験を平気で行ったり高笑いするようになったり・・・

 

というわけで、ここまでゴシックホラーにゲームシステムが超ハイレベルで合体した今作。

オススメです。

 

でもクトゥルフ知らない人は表に出始める中盤辺りから意味わかんなくなるかもw

*1:元々はTRPGの用語。カードのルール文章でない文。そのカードの雰囲気や世界観をあらわすために使われる。転じてビデオゲーム内に存在するアイテム等の説明文にあるゲームの世界観を表す説明文。

*2:上位者?

*3:途中で狼男だけじゃなくて蛇頭や全然別の化け物まで出てくる

*4:つまり本来見えないものが見えるようになって狂っていく